2017-04

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トローリングと寿司と津波

昨日早朝から、今日昼まで慌ただしい1日を過ごしました。

昨日は早朝から釣りに行きました。
ブライアンの船でトローリングしながら、マグロを釣るという事で、「釣れたらコーイチに寿司を作ってもらおう。」といいながら5時半に船をだしました。
私を含めて4人(ピースコーとブライアン)で行ったのですが、彼らは日本食=寿司と思っているらしく、生魚が手に入ると、私の家に持ってきて寿司や刺身を作ってくれと言います。今年に入り3回ほど作りました。

7匹ほど釣れたのですが、なぜか釣れるのは1~2kgの鰹ばかり。
「マグロじゃないの?」と聞くと「マグロだよ。」と言います。
ブライアンが出港間際に、「マグロノスシ」と片言の日本画を連発していたので、鮪とばかり思っていたのですが・・・。
マグロは英語でtuna(ツナ)というのですが、鰹もskipjack tunaといいツナが含まれています。さらに彼らはskipjackを略しますし、説明しても、「赤身だし同じ魚だよ。きっと子供なんだ。」と同じ魚だと思っています。つまり私の勘違いでした・・・。
新鮮な鮪が食べられると思い、楽しみにしていましたので、残念でした。

トローリングの写真
      DSCF0151(変換後)
みんな陽気です。

      DSCF0152(変換後)

穫れた魚の写真がありません。写していた人に聞くと間違えて消したそうです。その人の写真をもらう予定でしたので、写真が全くありません・・・。

後昼過ぎに帰港したのですが、「寿司の作り方を教えてくれないか?」と3人が言うので、夕方、私の家に集合する事に。
みんなで寿司を作ったのですが、外国人には難しいらしく、酢飯がネタより大きかったり、持つとバラバラに崩れたりと大変でした。と言っても私もこちらに来て始めて寿司握りましたので、上手とは言えません。ただ、酢飯の作り方は、日本で職場の先輩から習った事があり、大変役にたっています。外国人は酢飯が大好きで、手についた酢飯を「寿司ライス」と言いながらおいしそうに食べていました。

7時過ぎから11時過ぎまで宴会を楽しみました。今回はブライアンがビールが手に入ったと持ってきてくれました。

方付けをして、12時過ぎに休みました。

写真は寿司作りと寿司
             IMG_0033(変換後)
みんな真剣です。      
             IMG_0036(変換後)

      R1013606(変換後)
写真のように、奇麗とは言えませんが、なんとか寿司ができました。
完成後に「これじゃ酢飯が多すぎるよ。」と話をしていると、「それはオレが作った寿司じゃい、オレのはこの奇麗な寿司だ。」「それはコーイチが作ったんじゃないのか。」と・・・。みんな負けず嫌いのようです。特にアメリカ人・・・。

             R1013614(変換後)
オーストラリアのXXXX(フォーエックス)、首都から運んできたそうです。



翌朝、2時過ぎ、寝室で寝ていると隣人のサイロシが私を呼んでいます。

前日の疲れが残っておりお酒も入っていましたので、寝ぼけながら返事をすると、「津波、津波が来るぞ!逃げるぞ!」と、一瞬で目が覚め、避難用荷物を持ち、急いで避難所へ。話を聞くとチリで地震があり、津波が来るとラジオで知ったそうです。

詳しい情報がありませんし、ラジオでは到達予想時間を言っていませんので、ラジオ局へ連絡して詳しい話を聞くのですが把握していません。「チリなら1~2時間では来ないのでは?」と思いながらJICAへ連絡すると、「ハワイにある南太平洋津波観測所から南太平洋全体に津波警報が出ており、第一波到達予想時間は明朝7時半、規模はわからないが、大きくない。」との事。
少し安心し、島の友達に連絡し避難所へ来るよう伝えようと思いましたが、皆疲れて眠っており電話に出ません。到達時間が早かったらと思うと怖くなりました・・・。
仕方ないので、明朝連絡する事にし、そのまま避難所ので朝を迎えました。

JICAから連絡があり、「津波の規模は1.3m」との事。
昼過ぎまで避難所で過ごし、解散しましたが、被害はありませんでした。

隣人のサイロシは、自然災害に敏感な人です。
私が赴任したての頃、サイロシ、ブラット、私の3家族で何かあった時はお互い連絡を取り一緒に逃げようと話をした事がありました。
その時は、サイロシもブラットも「日本人は大げさだな。」と笑っていましたが、最初の津波後に、「コーイチの言う通りにしよう。」という事になり、それからは、とても敏感になり台風通過の際も早めに行動していました。
そのお陰で今回も早く逃げる事ができました。

私が危機管理で一番大切だと思う事は「意識」です。意識していれば事前の準備できますし、いざという時落ち着いて行動できます。
JICAでは、前回の津波のあと危機管理マニュアルを見直し、避難訓練等もやっています。とても重要な事だと思います。めんどくさいと思う人もいますが、頭の中の知識だけでは、行動に移すのは難しいと思いますので、訓練も必要だと思います。実際に体験してみると問題点も見えてきます。

船で働いている時、危機管理はとても重要な仕事の一つでした。
船は自然災害の影響をもろに受けます。ですが、日頃の訓練と早めの準備で毎回乗り切ってきました。
「少し大げさかな。」と思う事もありましたが、いま思うと用心に越した事はないと思います。


避難中の写真 
      R1013609(変換後)
サイロシ一家です。子供達は一晩中遊んでいました。

サイロシが準備してくれた昼食
      R1013613(変換後)
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